ガンダム ジ・オリジンの描くもの「人間の色気」
久しぶりに「Ⅰ 青い瞳のキャスバル」を見返した・・・・
地に足をつけたまま
よくぞここまでフィクションを描ける
人間の豪気、狂気、気高さ、
それらを
「色気」と呼ぶのならそれが表現されている。
具体的に言うと
子を産んだアストライア(シャアの母)を妬む女の悲哀、憂愁、過去の
賛美
アルテイシア(シャアの妹)が放つ「かわいそう!」という言葉の無垢な優しさ(これこそが僕は優しさだと思う)
ハモンさんの知的で高貴な色気。
(この人完全に主役になってるよね(;´∀`)
壊し、壊れていく兵器(ガンタンクの前身)の「もののあはれ」
あらためて、実にあらためて
すごい。
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描こうとしているテーマがはっきりと伝わってくる。
薄っぺらい人間も生き様もなにもない。
(いや、あのハモンさんにセクハラしていた兵士はどうだろう(;´∀`)それはコミカルな愛嬌でカバーしている。つまり人間の気高き魂を描こうとしているのだろう)
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オリジンいつでも見れるだけで十分な価値あり、と思うほど素晴らしいと思います。