「堺雅人さんとシャア・アズナブル」映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」レビューネタばれなし
映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」で久しぶりに
テレビCM以外の堺さんを観れる!ということで楽しみにしておりました。
やっぱり「堺雅人」さんという役者の特異さに驚きました。
よく「演技のふり幅が大きい」(これは当然リーガルハイと半沢直樹などのギャップだと思うのですが)
と言われますが、、、その言葉では収まらないくらい新しい言葉が必要だと思います。
確か半沢直樹のDVDBOXの特典映像で監督があの人の台詞の力について言及していて「場を支配する」という表現をしていたと思います。
この映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」の中でもまさに
序盤の「のろけシーン」から後半に向けていきなり出てくる言葉の真に迫る力にゾクっとします。
「言葉で場を支配する」というジョジョのスタンドのような力、これいつも思うのが
ガンダムのシャアの声、池田秀一さんも同じではないかな、と思います。
これが堺さんとシャアの共通点。
と、いうことで一作品の中でのふり幅がすごいこの映画、
現実とファンタジーのふり幅を実現するVFX(ヴィジュアルエフェクツ)もあり、
「すごいものだな」
とシャア風に締めてみます。
忙しすぎて映画のプログラムが開けていないのでやっと開きたいと思います(;'∀')