「民衆の敵」最終話~本当の敵~
最終話
やっぱり真面目な理念を持ったドラマだった
駆け足で都合の良い部分も少しはあるけれし
「政治に関心を持たなことが敵」
のような教科のような部分もあるけれど
一人の幸せを求めること
多数の幸せのために犠牲にすること、
「きっとどちらも正しい」
藤堂誠(高橋一生)と佐藤智子(篠原涼子)が長いワンカットで
議論するシーンは
まるでΖガンダムの議会で政治を問い合うハマーン、シロッコ、シャアのようだった。
どちらも正しい、だからここからは自分が正しいと思うこと為す
・・・この結論も
『バナージ君、ここから先は競走だ』とうユニコーンガンダムのシャアの再来フル・フロンタルのようだった。
(いやいちいちガンダムで例える必要あるっ?(;'∀')
「民衆は反射的に反対する、だから隠して政治を押し進めることも必要」
(↑この部分は本当の民衆の敵ではないか、メディアも含めて)
という本質に迫る言葉
「息子が医者になりたい、と言っている。だから、それが僕の得になるかは大事」
というのも人の本音だろう。
ということで珍しいメッセージ性のドラマであり、
なんとかうまく着地したように思いました。