半沢直樹ものまね「ダメ沢直樹」は人生を倍返しする「ポケットの中の闘争」〜最弱人生の変え方〜

半沢直樹など堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積が、金も時間もない最弱の人生を、アニメ、映画、読書、YOUTUBE、その全てでライフハックして人生を変えるために奮闘しています!

MENU

映画「聲の形」が超すごい映画だった「ずっと修羅場」

実はいい映画だと噂は聞いていたけど
 
すんごかった。
 
耳の聞こえない少女の話。
 
物語の展開があまりに残酷だったり(いじめが序盤にがっつりでるので)
そこから加速して大胆に、え~~、そっちに行くか、というくらい尖がっている。
 
テーマが重いのに大胆な舵切りをする。
 
はっきりいって、「ず~~っと修羅場」
 
 
ちょっとネタバレになるけれど
大事な言葉として
 
二つの台詞からわかること。
 
「生きていれば辛いこともあるけれど、自分のダメな部分も愛さなきゃいけないんだよ」
 
ということと・・・
 
「生きることを手伝ってくれ・・・」
ということ・・・
 
 
人は「生きる困難を手伝い合っていくもの」なのだろう・・・
 
 
ラスト付近がふわっと終わるのも意味深
 
 
・・・・で結局、あれ?そもそもなんで
いじめが始まったんだ?もしかして「好きでいじめちゃう」というベタな心情が始まりか?
 
と思って始めを見返すと驚くことが・・・
 
それは「先生」。
 
先生が耳聞こえない生徒を贔屓して、他の生徒に冷たくあたっている序盤のシーンが
不満をもたらしている。
 
それが回りまわっている。
 
ああ、そうか、偽善への怒りがここで植野(うえの)をああしてしまった。
 
 
それぞれが自分を嫌い、
罪を感じ、友情、友達とはなにか、も考えさせられる。
文学っぽい感じがした
 
小指と小指、自分のそれを絡ませて表現する手話、の表現になにか美しいものがある。
気がした(*'▽')