ドラマ「この世界の片隅に」が重すぎる後半に突入「消えたいすずに・・・」
ついに突入した後半
すずは自分を責める。
自分の顔を見ると思い出してしまうだろうから
「消えてしまいたい」と言い出す。
このすずの優しさだけで泣けるのだけれど、このドラマ版の名シーンとなるであろう
幸子の活躍がすごかった。
幸子はまっすぐにすずの言葉に耳を傾け、そして
すずを殴った。
何度も、何度も、
こうすることで精神的に参ってしまい消えてしまいそうなすずを
身体の痛みで現実に引き戻したのだろう。
このシーンはとんでもなくよかった。
どこまでも奥の深い優しさをいろんな登場人物がみせてくれる
本当にいいお話だ、と改めて思う。