イチローの最後に涙が止まらない。飾らないレジェンド
イチローは、僕たちが時代を共にできたレジェンドでありそうなる、と
ずっと言われていた。王、長嶋、と同じである、と。
そんな、イチローが引退を迎えるかもしれない・・・
テレビ中継を皆が固唾をのんで見守る、
見逃し三振・・・
期待の様にドラマの様に、スマートにはいかない
テレビの中継が途切れ、
引退のニュースが入り、
家に帰り、会見をみたら涙が止まらなかった
あの球場でのことがあって後悔などあろうはずがない・・・・と語るイチローは自分に厳しく
ヒットが打てなかった自分を見つめる
会見では
野球を始める子供たちへのメッセージとして
野球じゃなくてもいい、熱中できるものを見つけて欲しい・・・・という。涙が止まらなくなってきた・・・
そして動画で最後の打席をみると、凡打でアウトになっていた。
しかし、守備の配置につくイチローに客席は立ち上がり拍手を贈っている。
イチローは、自分の記録など小さなことに過ぎない、いずれ抜かれていくものだ、という。
ただ、昨年から練習して食らいついていき、この最後のゲームの舞台に立たせてくれたこと、それが
ささやかな誇りなのかもしれない、と言い残した。
飾らないイチローはいつまでもカッコイイ。
監督にならない、人望がない、という見方も自分に厳しく正直で謙虚だから本気でそう思うのだろう。
人望なんて他人が作り上げるものであり、そうとうあるはずなのだから。
最後の最後までイチローであり続けたことが会見によく表れている。
元イチローになったとしてもイチローであり続けるのだろう。
あの人は本当のレジェンドだ。