最弱ライフハッカー、秋葉原でコスプレパレード?私は帰ってきた!!」
中国の映画のエキストラでコスプレパレードを秋葉原でする、というすんごい話があった。
早朝の秋葉原。
両国で仕事を終えて
そのまま歩いて秋葉原へ・・・
(電車は終わってるので)
途中のコンビニでご飯を買う、といっても台風の直後だったのであるものは少ない。
まあまあの距離を歩きながらパン食べたから
腹痛いw
秋葉原か、まさに原点回帰のシンボルに相応しい。
結局なにもできないまま2020年を迎えようとしている。
なにも、ということはないだろうけれど
2000年代に入った時のあの時流と熱狂は簡単には帰ってこないだろう。
煌々と明るいネオンの秋葉原は夜中でも明るく、ラーメン屋はやっているし、いくらでも動き続けているようだった。
駅前のカラ館横にある「マンガ・ネット館」はようするにネカフェ、漫喫であり、
シャワーがあったのでそこで滞在することにした。1時間くらい仮眠とシャワーを終えて、カラオケ「パセラ」へ向かう。
明日の仕事もある中で、いかに身体に負担をかけないか、が重要だったので、
どっちでもよかった。
いかにも情熱のないモチベーション。昔の僕だったら、これはチャンス、もしかしたら何かのし上がられるチャンスだ!と息巻いていた。随分前から、そんな気持ちは捨てるようになってしまった。
もっと硬質な実力と努力で認められたい、と集中することこそ、大事なのだ、と今はいろんなことを考えながら思っている。
でもそれも、情熱やチャンスを捨てる理由にはならないだろう。
すべてを得ようとしてなににもなれなかった中二病の男、
という点で秋葉原と私は「中二病」という部分では共通している気がする。
しかも秋葉原が中二病という解釈自体が一面的だから、さらに中二病だ。
「アキバパレード」というデモ活動を10数回主催して
「たかがアキバ されど秋葉原」 という書籍を出版させてもらい、
今、こうして映画のエキストラなんて形で秋葉原でパレードをしようとしている、と考えるとやっぱり「原点回帰」という意味では重要なファクターであるのは確かだろう。
仕事で毎日忙しいのに早朝ロケなものだから頑張れば、行けてしまうというのも稀有な出会い。
紹介してくれたナビタイムなどのおもしろコスプレでコスプレ界で名の知れた小塚田さんに感謝。
なんてことを思いながらもう朝の4時を回っているので準備をしないといけない。
は〜、本当はもっと早めの集合だったのだけれど、仮眠を優先してしまい、もうどうとでもなれ、と思っていたので期待してなかった、が受付を終えてパセラの宴会場を貸し切った控え室に行くと・・・
いっぱいの人がいて、みなコスプレの着替えを終えている。
ナルトに水戸黄門に、ハルヒに、ファイナルファイトに、いろんなのがいて、中国の方がたくさんいる。
なんだこの異様な雰囲気。
・・・これはもう、面白くなる気しかしない。
次回「秋葉原でコスプレパレード:完結編〜世界はそれを愛と呼ぶ、のか?〜」に続く