続・続・映画銀魂(実写)レビュー「ネタバレを怖がり過ぎた男」 #映画銀魂 #銀魂
いや怖いから!
さあ、実写映画「銀魂」
(いや長いよね、ネタバレありじゃあなくって、ネタがないんじゃないの!
もうこれネタなしバレ編だよねー!!!|д゚)
読んでも問題ないくらいの少しだけのネタバレに留めます。
まず普通ーのことを言うと
橋本環奈さんの体当たり演技、このくらいは行くだろう、の少し上を行ってくるところがすごい。
銀魂ならではのお約束ギャグも、このくらいは行くだろう、のやはり上を行ってくる。
(笑いは裏切りだからそこのところは行かなきゃいけないんだろうね)
長澤まさみさんのお妙さんは超必見、この人オーラ出てます。
注目は「佐藤二郎(さとうじろう)」さん!勇者ヨシヒコでの大仏さまのイメージですが、
あんな感じのアドリブギャグがそうとう笑いをかっさらっていく・・・・すごい。
あれをきちんとした映画でやるところがもう嬉しい。
僕、序盤、・・・これ映画の必要ある?、ドラマもあるんだし、ドラマシリーズでよくない?と
少し穿った見方をしたりもする。
でも、これは映画だ、映画でいい、映画がいい、と思わせるものがあった。
若者も大人も、みんなで笑いながら劇場を沸かせる、こんな素敵な催し、良いじゃないか。
序盤は特に、お披露目みたいなものだから、小栗旬さんがどんな仕上がりなのか、こう気にしてみてしまうのは仕方がない。
僕が、これは・・・と思ったのは
桂小太郎(岡田将生さん)が「助太刀いたす」、と追われている銀さんを助太刀しようと立ち上がったシーンの直後
これ、逃げの小太郎よろしく逃げてもいい、ギャグに行けるシーンだな、と思った。
ここで、初めての連続殺陣シーンになり一気にアクションを見せる。ここの演出センスが超カッコよくてシビれた。
このギャグかとみせかけいきなりシリアスなふり幅が銀魂の魅力でもある。
小栗旬さんも「ふり幅」の大きさがすごい、と銀魂の魅力を語る。
映画が大ヒットしたら続編もある、というからぜひヒットして欲しい本作、
エリザベスの声役が山田孝之さんなのも面白い。
堂本剛さん(高杉晋助役)が本当はエリザベス役をやりたかった、・・・すね毛濃いから、
というインタビューで笑いをとっている(;'∀')
パンフに小さく映っている
撮影シーンを
モニターで確認して笑っている万事屋の3人の笑顔
が
この作品が最高なのを物語っている
と!いうことでやっとネタバレあり編、というか
ぶっちゃけ編に続きます(;'∀')