ガンダムWが深すぎる。燃え尽きない流星「人間狂ってけっこう、それが戦争だ」
僕の記憶でははっきり
ガンダムWは途中から中だるみする、のだけれど・・・
4周目くらいになるだろうか。
ガンダムWを見るのは
あれ?どこで中だるみ?
わからない。
「人間狂ってけっこう、それが戦争だ」
と博士たちはガンダムの少年に言う。
これ、「この世界の片隅に」で
「お前は普通でいてくれ」という言葉にも通じる。
「排他的な戦いじゃ、この戦争は終わらないんだ!」
とカトルが叫ぶ。
僕たちは戦っちゃいけないんだ、という序盤で叫んでいた台詞が中盤で
もう一度、生きる。
そしてモビルドールというキーワードがこの作品にはあり
ようするにオートマチックで戦う兵器。
「人間性」というものはなんなのか、を敵の中のトレーズは問う。
戦いの中にある「騎士道精神」が失われることを嘆く勢力として。
オペレーションメテオ。燃え尽きない流星の戦い。
今見ると改めて胸に迫るものがある。