ガンダムWのカトルに推し変か?「見ていることしかできなくてすみません」
ガンダムシリーズでは
横暴な軍人が民間人をいきなり殴りつけるシーンが時々ある
アムロで有名なのは
「おばさん!拾っちゃだめだ!!」と
お金を払うのに地面にコインを投げた軍人への言葉がある。
で、ガンダムWを見返してすごいなーと思ったシーン
殴られた民間人・・・軍人が去った後に
抱え起こして
「見ていることしかできなくてすみません」
というセリフをカトルが言う。
この無力な感じがとても優しく響いた。
現実ってこんなものなのだろう。だけどその見ていたこと、とそれをすまないと思う心、
共に痛んでいる心、それだけで充分ではないか?
このシーンは深く優しさを現わしているように思う。
というかそもそも声優の「折笠愛(おりかさあい)」さんの声。
正義を演じる時の震え方がとても心に刺さる。
「ヒイロ、本当に僕たちはこれでいいの!?」
と迷い続ける姿が実に良い。
昔から正義とはなにか?に迷い狂うウーフェイが一番好きだったのだけれど
最近、カトルが圧倒的に来ている・・・・