ドラマ「この世界の片隅に」の終わり方が最高だった
あれ、最後どう終わるんだっけ・・・と
もう大きな事件はないはずのラスト
今までのすべてが繋がり生きる様が描かれ生きることの
愛おしさがそこにある。
もう一つの世界線なのかはわからないが
誰もが愛する人を探し、迷い、
生きることの困難に打ちのめされている。
現代人の悩み、とはまったく別次元のような世界にも思える。
すずさんがヒロインとして、主人公として最適な部分は
「前向き」「優しさからくる楽観的」なところだろう。
いつだってヒーローはそういうもの。
カープ女子?!!!
まさかまさかの
カープ女子がラストに描かれ
(ネタバレするとすずと周作が引き取った孤児の節子は現代でカープ女子となり
まさかのすずさんらしき女性も客席に( ゚Д゚)
負けんなさんなー!広島!!と強いメッセージはわかりやすく届く
確実に現実にフックをかけてくるところが素晴らしく挑戦的な結末だった。
苦労に苦労を重ねた末にささやかなものがとてつもなくハッピーエンドに思える。
ひるがえって、私たちはハッピーエンドだろうか?