「頭に来てもアホとは戦うな!」は良い本だった。「大切な時間を無駄にしないで」
書店で見かけて
過激なタイトルに
前書きをよんだのが運の尽き(;'∀')
家に帰って気になりすぎてポチっとな。
よーするにアホと戦って
憎んで恨んで、イライラして、人生を無駄に使っていないか、という問いかけ。
もう、これがすべて。
こうなると
半沢直樹の倍返しもやらない方がいい、ということになるそうだ。
真田幸村の戦いはどうか(;´∀`)
まあ、それはさておき、
SNSで粘着質なやりとりをするくらいなら
それと離れて自分と向き合ったり、自分を有利に進めるように時間を活用したりしてみるといい。
正義なんて貫くことがいかに馬鹿らしいか、
という意見は聞いておいて損はない。
後半自慢話、という指摘もあるけれど
恵まれた人生を生きたという有効な証拠ともいえる・・・・。
完璧な書物なんてない。
むしろ後半の熱意や生きていることの奇跡が語られる部分もおもしろいし、
良い本だったと思う。
こうしたビジネス書や啓発本は折に触れて読んだ方がいいと思う。
かといって何冊も読み続けても意味はないプラン、ドゥー、チェック、
のチェックとプランのどちらかに入るものだろう。
しかし読み終えてみると
「アホとは戦うな!」ではなく
「頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法」
が正式タイトルらしく・・・ああ、タイトルとインパクトって大事ね。