ヒトラーの映画「アドルフ・ヒトラー 帝国を築くまで」
なんだかAmazonで
無料でヒトラーのドキュメント映画が配信されていた。
第二次世界大戦にちょっと興味が向いていたのでみてみると
なかなか驚くべき内容。
ナチスがいかにして上り詰めたか、
そして、ドイツ社会は冷静であったにもかかわらず
時代の波にのまれるように戦争に向っていったこと、
煽動される大衆の恐ろしさを考えさせられる。
そして、今の時代に学ぶものはなんだろう?
ナチスの制服はデザイナーがしっかりデザインして
将校クラスなどいかにもクールであり普通にカッコイイ。
ミリタリーマニアがその辺りに惹かれるのもわかる
なるほど~。
写真をいじったり、ユダヤ人を敵として
社会情勢の悪さを全部、力に変えていく。
ナチスのやり方を口にして問題になった日本の政治家もいらっしゃるが
やりかたがうまかった、ということは否めなし、向き合わなくてはいけない。
お金のないユダヤ人は国外に逃げることもできなかった。
結局、力だ。力の使い方を大きく間違っている点でなにひとつ
かっこいいことはない。
愚かな感情に煽られていくのはいつの時代も同じ。
社会は、暴力の装置になる。
それさえ今も同じ。
社会は本当は何のためにあるのだろうか。
真実を誤るために、操作されるために
社会は存在しているわけではない
愛と平和をあらためて考える。