親が癌になるということ
堀ちえみさんの闘病ニュースや
様々な方たちが癌と闘っている。
70歳を超えると二人に一人は癌になったことがある、というくらいの病気である。
いろんな闘病記を見ると、50代でなる場合も多い。
(堀ちえみさんは54)
うちの母親も長い闘病生活をしていて
先日手術があった。
なんでこんなことをいきなり書くか、というと
こうした大事なことを通じて大切なことを伝えたいから。
本当に想う。
人生は有限なのに、
そんな言葉を使っていて良いのか、
そんな考えで他人を貶めていて良いのか。
別に説教臭いことを考えたいのではなくて、
どうしたら、人生のシビアな当事者を体感して、
同時代性に生きて、
本当に大切な人生を生きる情熱を獲得できるか、考えたいのだ。
人間というのは本当に、夏休みの宿題現象と同じで、
ギリギリになって、目の前にそれが来てようやく気がつく。
美味しいものが食べられる、というのがどれだけ大事か、というのを言葉ではいくらでも
知っていても心からそう思える感覚はなかなか体得できない。
片っ端からガイドブックのようなものを読んでいると、
こうした場合にこそ、人生の本質が現れるのがよくわかる。
いかに正しい知識を周りの人間がもつことが大事か。
ただ、話を聞くこと、そこにいること、が大事か。
シンプルに生きる意味が示されている。
生きることの、意味を、遅くなる前にはっきり認識していたい。
と、いうことで焦って厄払いに行ったのもその、親の手術の当日でした(;^ω^)