退位のお言葉のすんごい深い、と思ったところ「幸せとは」
退位され上皇昭仁(じょうこうあきひと)様となられたが
退位の模様や特番をずらーーーーっとみてきて得るものが多かったが、
退位の言葉でとてつもなく深い哲学があるなーと思った部分がある。
一部抜粋で申し訳ないが
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即位から30年,これまでの天皇としての務めを,国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは,幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ,支えてくれた国民に,心から感謝します。
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この国民へ信頼と敬愛をもってやれた、ということが
「幸せ」と言っている部分
敬愛の念をありがとう、と自分に当てられたものではなく自分の内にあるものをギフトとしているところが
深く、簡単には出てこない言葉だと思った。
「幸せ」とはそういうことなのだろう。
フジテレビの特番内のドラマ「美智子様」の物語がすごく良かった。
厳しいお目付け役(演じたのが永作博美さん)
がラストで「無知で恥知らずな言葉はおやめくださいませ」と美智子様に悪評と全否定ばかり
当てる身辺のものたちに放つ言葉がすごかった。