半沢直樹ものまね「ダメ沢直樹」は人生を倍返しする「ポケットの中の闘争」〜最弱人生の変え方〜

半沢直樹など堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積が、金も時間もない最弱の人生を、アニメ、映画、読書、YOUTUBE、その全てでライフハックして人生を変えるために奮闘しています!

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ボヘミアンラプソディからのウッドストックフェスティバルとはなんだ?! 愛と平和の音楽の三日間「自由に必要なもの」

ボヘミアンラプソディを観て
「ライヴエイド」という伝説のチャリティフェスがあり、
 
それは「ウッドストックの再来」と呼ばれたらしいのだけれど
その「ウッドストック」ってなんだ?となり
 
ウッドストックフェスティバルの三日間を追った映画を観てみた。

 

 

ディレクターズカット ウッドストック 愛と平和と音楽の3 日間 [Blu-ray]

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ドキュメンタリーの部分とライブのパフォーマンスの部分の構成

なのだけれどライブは歌詞が出ないので、歌が分からない(;^ω^)
 
もちろん音楽として伝わる熱はあるのだけれど・・・
 
重要なポイントはこの3日間とてつもなく自由な若者が集い
暴力と窃盗がなかったこと(一切なかったかということはないと思うが)
 
「心から思う。我々は彼らを誇り思うべきでしょう」と警察署長がいうくらいだ。
 
フェンスが倒され途中から無料コンサートになる。
 
嵐が来て災害区域となり「NO RAIN」と合唱!
カオス状態で泥んこになり遊ぶものたち。
 
「ドラッグ」が明らかに横行している。
 
「LSDはやめよう、粗悪品が出回っている」というアナウンスww
 
報道を見て怒る市民
「15歳の小娘が野宿してるんだぞ!」
 
それは事実。ドラッグがあるのも事実。
しかしなぜ、そこまで乱暴なことが起きないのか?
 
参加者のインタビューをずっと見ているとわかることがある。
途中からさすがに弱音も出るのだけれど
 
「最高よ・・・・」という意味、
 
それは「音楽への矜持」なのだろう
 
つまりここに集ったものとして、プライドがあるから、
自由を謳歌するけれど一線を越えないのだと思う。誰もが成功させようと、
 
「主体が演者だけではなく、参加者全て」になっている点。
 
これは重要な可能性の記録になっていた。
 
社会を巻き込み
軍の救護ヘリが来たり
物資をヘリで投下、
 
 
 
裸になる者たち。
 
アメリカは物質は豊かになったので
精神でも世界をけん引していくだろう!と言っていたのだけれど、今はどうか・・・・。
 
「30万人いるんだ、そんな歌声じゃ戦争は終わらない!もっと大きな声で!」
 
みなで合唱して戦争を終わらせる。まさにマクロスのような世界。
 
終わらない哀しいものを終わらせなくちゃいけない、そこに目を向けなくてはいけない。
 
あの者たちの様に
 
戦争を感じているだろうか?
貧困を感じているだろうか?
優しさを感じているだろうか?
 
熱狂を知っているだろうか?
愛を知っているだろうか?
 
音楽の部分に関してはジミ・ヘンドリックスのギターが凄まじい、ということくらいしかわからなかったけれど
 
自由に必要なものが描かれていた。