リーガルハイSP「白い巨塔の狂気と正気と正義」
だいぶまえのレビューになるが11月にやっていたリーガルハイ。
いやー、なにがすごいって、
堺雅人さんの演技が行き過ぎて
「やりすぎだろ・・・・」
と思って見ていたところが
あまりに行きすぎているのでだんだん引き込まれて
す、すごい、と思えるところ。
キャラが崩壊する(もうシリアスが響かない)くらい行き過ぎている。
なんなんだあの古美門研介はw
だから愛されるのか。
僕がコスプレやものまねをしているとリーガルハイ好きと思われる
人たちによく
「はっとりさーーん!」
と真似をしてくる人がいる。それだけ人の心に刺さっているのだ。
真実へ意欲を燃やす黛(まゆずみ)君が成長していく。
そして
血も涙も捨てて科学の発展に向かうという正義。
その狂気の世界に生きる彼らの邪魔はしないでもらいたい!
という。
そのことを考えた。
人の生死を操るというのは人の正気を逸脱している。
そして裁判とという人を裁く行為もまた同じ。だから
いうのだろう「正義はない」と。
そして狂気の世界に生きる、院長にも正気の暮らしがある。
リーガルハイは
深おもしろい。