日曜フジテレビの「ザ・ノンフィクション」が違う意味でおもしろかった
死刑囚を親に持った息子が世間の冷たい風にさらされる、という
インタビュー番組で
おお、これは重い。
いったい世間とはなんなのだろう?とみてみたのだけれど、
息子の語り口が意外とあかぬけていて
バレンタインにチョコもらったり告白されたり・・・・
好きが何なのかわからない、とか、
チョコのリアクションが薄くて叱られる、とか
小学校の話(;´∀`)
なんか、ほのぼのするだけだった。
施設から通うことで閉ざした心もあるけれど
なんだか辛さがあまり伝わってこなかった。
両親の罪は息子には当然ないわけで、他人からの嫌がらせや馬鹿にされることもまったく当人は悪くない。
心を蝕む地獄とはなんだろう。
日々の心の貧しさ、心のない大人の仕打ちを現在進行形で受けることなのではないか。
このノンフィクション・・・・・ついに社会に出て冷たい風にさらされる後編に繋がる・・・
う~ん、いったいなにが待ち受けているのだろう。
そして人間とは、人間の幸不幸とはなんなのだろう。