週刊SPAは相変わらずパンチ効いてる「座間事件の政府対応」
政府がSNSの監視や規制に動こう、と
動くくらいの熱量なのはよいけれど、
じゃあなぜ、相模原障碍者施設殺傷事件
の時にプーチン大統領までが声明を出したのに対して
強い声明すらださなかった・・・
と問いかけ
「人権を軸」にすることができない限り心の闇は増え続ける、という。
具体的な解決の見えない言い方ではあるけれど
さすが週刊SPAで冒頭を飾っているコーナーだけあり
なんだかすごい熱量を感じた。
人はシステムそのものよりも
システムの中でどのように接触されたか、という部分が重要なのだとおもう。それが直接的だろう。
環境を苦にして命を絶った事件に接するたびにそう思う。
観念では人は傷つかない、末端の言葉や態度、その在り方から変えていかなければ社会は変わらないのではないか。
被害妄想で怯えてばかりいるのであれば、なにがそうさせているのか、
向き合わなくてはいけない。