サッカー日本代表応援の仕方が気になる問題
スイス戦。
ニコニコ実況で気になることがあった
「twitterとここのコメント見てたら鬱になる」
というもので
あまりにネガティブあまりに辛辣な言葉ばかりで、いったいスポーツの応援がなんなのかわかっているのか?
疑問に思った。
よく考えれば
なんだかんだでW杯4回20年は見てる私はそれなりに蓄積もあるのだと思うので提唱したい。
冷静にあまりに冷静にただこれを捉えたら、例えば究極の話、ただの確率論だ。
そりゃ格上に勝つこともあるし負けることもある、それをただ確率で弾き出して結果と照らしたらそれで終わり。
これじゃあスポーツの意味がない。
じゃあ逆にただ批判したりプレイを貶したりするのが正しいわけもない。
その中に宿る魂、や偶然拾ったチャンスにいかに熱くなれるか、が大事である。
これは人生の中において実に重要なファクターなのでスポーツ観戦を磨くことはそのまま人生に返ってくる。
前に「サッカーファンは幸せになれない」という研究結果が話題になったが、あれはようするに負けることが多いので負けた時の感情の持ち方でただ荒れるだけで終わってしまうからだ。
例えばこないだのスイス戦の解説
スイスのプレーに
「日本もこうできればいいんですが・・・」とか
こっちが空いてた、とかその判断は・・・とかいちいち指摘していたらそりゃ疲れる。
そうではなくて
「今のはスイスのいいプレイ・・・日本救われました!」
「こうしてシュートを打って流れを変えようという狙いでしょうか」
などポジティブに変換もできる。もちろんそこはバランス。
指摘しつつ褒めるところは褒めれば良い。
これは仕事や恋愛でも同じ。
指摘と褒めるのを挟む、というのがよく言われるもの。
そもそも
まずベスト16に入れるか?の概念の話
FIFAらんく60位以下の日本が16に入れる?そりゃあそのまま考えれば無理。だって60位以下なんだから。
そうなるとワールドカップに出れている時点ですごい、というところ。
じゃあ、サッカーとはなにを見るものなのか、というところに集約される。
一つ一つのプレーに宿る魂と世界の厳しさ、
本気と執念の戦いのドラマ、
そして応援の一体感、
勝利を信じて、願って、一体になるそこへ向けたメンタルの勝負なのだ。
と、いうことでサポーターのメンタルも試されている。
どれだけのイマジネーションを膨らませられるか、
そういえばサッカーに詳しい人に良いこと聞きました。
直前の試合で負けている方が
本番いい結果が出る、という世界的な統計があるそうで・・・( ̄▽ ̄)
がんばれ日本!