ザ・ブラックカンパニーに注目!
というドラマがやっている
小説原作
でヤンキーバーガーという架空のお店がブラック企業で大変な思いをするという
今の時代に問いを投げ掛ける作品で
面白そうなので
原作を読みながらドラマも同時に追っている。
小説を読むとさらに
企業側と働く側の立場と正義に
考えさせられる。
もちろんブラック企業はいけない、ということが描かれるわけだけれど
お客様のため、に邁進すること、
まったく間違ってない。
利益を求めること、それも間違ってない。
どこからなにがズレていくのだろう
「利益がなければクズ」
のような勧善懲悪、
ここらあたりではないだろうか。
言葉や扱い、それと現状解決の目的との
因果関係のない非合理的なアプローチが
垣間見える。
ピータードラッガーのマネジメントはそこに焦点をあて
win-winになる画期的な方法論、思考論、を展開する。(と僕は解釈している)
今、信じられている資本主義を
パワーゲームにイノベーションを持ち込むには
それがパワーになること、
ヒューマニズムの中にあるものが
パワーになり利益になることを理解させる概念が重要なのではないか。
と、いうことを考えながら
ドラマを楽しむことにしよう。
原作と同時進行、ということを初めてやっているけれど、かなりこれは面白いことがわかりました。
(どちらかがネタバレになる、という印象はない)