半沢直樹ものまね「ダメ沢直樹」は人生を倍返しする「ポケットの中の闘争」〜最弱人生の変え方〜

半沢直樹など堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積が、金も時間もない最弱の人生を、アニメ、映画、読書、YOUTUBE、その全てでライフハックして人生を変えるために奮闘しています!

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『漫画「ブルーピリオド」がすごい!・・・それは誰の感動だ?映画一本分の第1話』

漫画喫茶で出会った
漫画。


いくつかのレビューが並んでいるのを読んでピンと来たのがこの「ブルーピリオド」


日常をこなして生きる秀才は
憂いている。


そこで美術「絵」と出会うのだけれど、


第1話がとにかく面白い、深い。


ここだけで映画一本分のメッセージがあるように思えた。


逆に読み進めてみると先が長いようだ( ̄▽ ̄;)


サッカーを見て仲間と熱狂する。
だが、
「これは誰の感動だ?」と疑問を抱く


自分の言葉で、自分の感性で、
絵という言語で他人に評価、共感されたとき、
「初めて人と話した、気がする」
というものだけれど、


第1話に全部詰め込んであるんじゃないか、というくらい良い展開。


それが青く見えるのならば、
青く描けばいい、それでいい、、、


好きなものを好きということがどれほど難しいか、


人間とは、それぞれの感性とはなんだろう、
と考えさせられる。


ガチンコで美術の話がでてきてマニアックになるんだけれど、


デッサンをしてこなくても絵が上手い人、
は無数の情報を今までに得てきて、他の形で努力をしてきただけ、なのでそれを飛び越えたように見えるだけ、という説明がすごく納得がいった。


なるほど〜、俺もなんかそんな何かを積み重ねてきているんだったらいいな〜。


とてつもなく地に足をつけながら、芸術という感性の飛躍を描いているので、なんとも滋養になる、気がするんだけれど、
とりあえず第1話読むだけでもおススメ。