半沢直樹ものまね「ダメ沢直樹」は人生を倍返しする「ポケットの中の闘争」〜最弱人生の変え方〜

半沢直樹など堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積が、金も時間もない最弱の人生を、アニメ、映画、読書、YOUTUBE、その全てでライフハックして人生を変えるために奮闘しています!

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半沢ロス?ものまね芸人の場合「最終回は3回泣いた、最高のラスト」

さて、
ドラマが終わって「~ロス」という喪失感に苛まれる現象が
人気作品にはつきものですが
 
私、半沢直樹ものまね芸人の場合
 
ドラマが始まってから浪費した
恩返しの
「倍返しまんじゅうの代金」
「ロケ地を巡った費用」

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感謝と恩返しは叶うだろうか
それらが
10倍返しでカード請求書に乗っかってきました(;'∀')
(知らねーよΣ(゚Д゚;)
 
どこまでも半沢直樹を楽しんだように思います。
 
 
最終回、私、3回泣きました。
 
最近のスマホは性能が高くなったのか
止まることなく、家で録画した番組がWi-Fiで視聴できるようで
 
仕事終わりにすぐ見ました。
 
まず!
重要なところが
 
「作品をこれで終わりにする結末になるのかどうか」
(続編が続く仕様になっているのか)
 
だったと思います。
 
半沢が最後、箕部幹事長に機関銃でハチの巣にされて終わったりしたら当然、今後はないわけで
それを注目しながら見た。
 
 
それにしてもネタバレありで書きますが
 
ラストシーンの大和田。
眼に光が宿っていたのが印象的。
 
希望の光が宿った目で半沢をにらみ
千切った退職届(半沢のもの)を紙吹雪として舞わせて
半沢の新たな門出への想いを込めるという
 
伝説のラストシーンが圧巻だった
 
「ぴったんこカンカン」で4話の撮影シーンで
「わかったよ!やってやるよ!!」(大和田)
 
のところで頭に血が上りすぎた大和田の演技で卒倒しかける香川照之さんが話題になっていたが
もう、演技なのかわからない。
 
ドラマの中でも
私の演技はまだまだだったな、
など「演技」という言葉が出てくるが
 
ドラマとリアルがリンクした不思議な真骨頂がある。
 
「半沢直樹」というドラマ、
笑えるサービスシーンでSNSが盛り上がり、それに応えるようにドラマでは人気の台詞が
リピートされて響き合う、という作りになっている。
 
最終話で「クソ上司」という言葉が何回か登場したのは
前作のキャッチコピーを想起させる。
 
特に、最終話なんてほとんどの台詞が作品独自の意味を持ち始めていた
(これ、ガンダムやエヴァンゲリオンくらいしか記憶にない。圧倒的な印象と歴史を持たないと得づらいもの)
 
 
そして、幸か不幸か、
半沢直樹は前作から7年のブランクがあったけれど、
 
それがまさかこの「コロナの時代」
であったことに意味を感じる。
 
ラスト付近の台詞、
あらゆる仕事が不況に苦しんでいる現状を示唆してたが
 
これは現実のコロナに他ならない。
ドラマの枠を完全に超えたメッセージになっていた。
 
まさに
時代が呼んだ、それに応えた作品
 
 
続編なのか、前日譚である新刊「半沢直樹 アルルカンと道化師」の映像化なのか、
終わってみれば
「白井議員」(江口のりこさん)
「瀬名社長」(尾上松也さん)
など初期配置の渡真利(及川光博さん)に並ぶ
助っ人の配置が整って終了するという展開
 
壊すことよりも難しい、再生と闘う
半沢直樹の物語、
 
必ず描かれることを期待したい
 
 
クランクアップ後の映像、
スタッフへの感謝と尊敬を口にし、
「おかげで、とっても楽しい7カ月でした。何か終わるの嫌だなぁって感じです。」
という苦しい撮影の中、奮闘した堺雅人さんの言葉に涙が出た。
 
これで4回泣いたことになります(;´∀`)
 
みんなで余韻と新刊、語らい合いましょう
 
半沢ロスというよりも何か大きなものを投げかけられて、得た気がする。
 

http:// http://www.youtube.com/c/welldoney

↑ものまねYouTube劇場「半沢直樹」

 ↓記念すべき初回撮影

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