「この国での貧困は絶対に自分のせい」で炎上した件はなにを言わんとしているか。
「この国での貧困は絶対に自分のせい」 落語家・桂春蝶が自己責任ツイートで炎上
というニュースをたまたまみて・・・
これ意外と重要な部分を取り上げている気がしました
ようするになにがいけないか、というと
自己責任、のような厳しい言葉が出てくること自体が良くないのだと思う。
自分がいくら昔苦労していたとはいえ、それを切り取って結果とつなぎ合わせても
必ずしも正しいとは言えない。
言わんとしていることはわかるから誰も叩かれなくていいのだと思うけれど、
これは「帰属意識」のなかの「階級的帰属意識」なのだと思う。
自己責任、なんて言い方は
その個人の抱える葛藤や後悔、相対的に人が人情として抱える劣等感などを蔑ろにした
イメージに捉えられる。
つまりそこのケアがある言葉、政策、が必要なのではないか。
貧困も貧困意識も貧困への流れへと向かってしまう社会風潮もすべてが是正されるべき課題だ。
と思います(*'▽')