ついに怪作「ドグラ・マグラ」を読み始める
文豪ストレイドッグスにはじまり
夢野久作が出てきたので、あそうだ「ドグラ・マグラ」を読もう。
と読んでいる。
これ、存在は有名な小説で「頭がおかしくなる」というので有名なのだ。
とりあえず読み始めると「長っ!」が第一印象。
電子書籍の場合、太さはないのに・・・どのくらい進んだか随時わかるので果てしない(;´∀`)
驚いたのが
「お兄様お兄様お兄様!!」とすんごいジョジョのように連呼したりする筆致で
硬さとライトな面の文章のバランスがすごくおもしろい
そして精神に異常をきたすの意味が、
精神異常者が書き上げたすんごい作品という設定でドグラ・マグラは出てくるけれど
それが本当のことかもしれない、と倒錯させるという理屈で、異常なのだ、ということに納得。
美少年、美少女、現代の世界に起きているグロテスクな事象もすべてを
並べたら、そもそも、それをインプットしようとしたら、頭が痛くなる
(そうとうグロテスクなのかと思ったら意外とそうでもない)
いやー、おもろいよ。まだ10数パーセントしか読めてないけど(*´ω`)