天才文学少女現る!「さよなら、田中さん」を読んでみた
とりあえず僕もいろんな本の書き方を読んでいるが
なにかの足しになるだろう、と14歳の天才と呼ばれる少女が書いたものを読んでみた
(よっ!スーパーミーハー(;´∀`)
とにかく始めは「ああ、これは教科書通り、理想の描写の仕方だ!」と
臭いや心情、あからさま過ぎずに一歩引いての間接的表現、
完璧だ・・・・と思った。
ただ完璧だ、だけではなく、
出てくる話の一つ一つが個性的で切実で
めいっぱいに生きている感がある。
うーん、どうすればこんな風に文章が書けるんだろうと感心してしまいながら
読むと二重におもしろい。
よく賞レースの本を読むと
描写だけが完璧で、内容があってもなくても良いようなものばかりだったりするんだけど
この鈴木るりかさんのものは、内容も描写も、おもしろさ、も備えている。
と、いうことで時間を惜しんでどんどん読もう(まだ読み終わってないよ(;'∀')