「ANEMONEエウレカハイエボリューション」の結論をこうしてみました
と、いうわけで賛否両論なのはもう当たり前すぎて結論を急ぎたい。
良いとこも悪いとこも超えて・・・
ようするに
「エヴァ」と思ったのは別に二番煎じでもなんでもなくて
ただ「同じテーマに向っている」ということ。
そして、「庵野監督がまだエヴァで答えを出し切っていない」以上
ペース的に先にエウレカセブンの「京田監督が答えを出すかもしれない」という点。
つまり今、エヴァとエウレカはある意味で競走している。
メタ的な造りで葛藤をしているエヴァも、今作のエウレカもこの洗礼なしには、葛藤なしにはたどり着けないスタートラインだったのかもしれない。
そう思うとすごく意味が出てくる。
そう、作家性のモロに出すぎている作品はこうならざるを得ないのではないか。
当たり前だけれど、ここまで自分のしていることをゴミ集めと喩えたり、パラレルワールドで作品群を括る以上
こうして現実の部分まで引きの視点になるのが本質的なテーマなのだと思う。
さぁ、面白いことになった。
エウレカセブンはどこにゆくのだろう。
決戦弾頭シルバーボックスが見せる我々の世界は救われるのか!