乃木坂46メンバー高山一実さん執筆の小説「トラペジウム」が光っている!
知り合いのアイドルに詳しい友人がどうしても読んでみてくれ、というので
買いました!
さあ、帯に書いてるくらいの情報いがいは
ネタバレしないように書きますが、
一人称の個性的な表現も良く
区切りごとに会話だけになったりして
独特の技法を軽快に使っている
友達探し、と見せかけて
実は・・・・アイドルを集めている!
という展開が実に小気味よく
これ読み終わって
アニメ映画にしたら尺的にもすごく素敵なもんができそう、だと思った。
ラストシーン辺りはざわざわ、っと肌が粟立った。
実写ドラマでもよさそうだけど
それだとなんか嫌味っぽくなる場面が出そう(;´∀`)キャラ濃くて美しいからね。
昔見たアイドルの衝撃。
それは、光っていたのだという。
僕たちにその光は見えるだろうか?
僕たちは光っているものを光っているといえるだろうか?
アイドル本人が書く
アイドルってそもそも楽しいのか、という部分が興味深い。
読みやすく、とりわけ着地がビシっと決まっていた小説に思いました。
⇩とりあえずこの表紙の絵がすごくよいよね(*‘∀‘)