歴史秘話ヒストリアでとてつもなく気になることを言っていた「三島由紀夫の大作の典拠」
菅原孝標(すがわらのたかすえ)の娘、という
いや、まだ名前ない人物が主役の回で
まったく頭に入ってこなかったんだけれど、
ラストになんと、三島由紀夫が最後に書いた4部作「豊饒(ほうじょう)の海」
になったという作品を書いた女性だったというから度肝を抜かれて
同じ回をリピートして何度も見てしまった。
「更級日記(さらしなにっき)」という名前だけは誰もが知っている日記を書いたこの女性、
今で言うブログのようなものなのか、晩年に自分の日記から
自分の半生を振り返り40年を書き綴ったという。
そして「生まれ変わり」をテーマにして、後に書いたのが
「浜松中納言物語(はままつちゅうなごんものがたり)」という
愛した人の転生を信じ、生まれ変わりを探し唐に旅する物語なのだ、という。
これが豊饒の海の典拠となっている、と三島由紀夫が作品のラストに書いていた(第1巻「春の雪」の訳注)、というから驚き、、、、。
ちょうどその「豊饒の海」を読み返しているところでした( ̄▽ ̄;)
(めちゃめちゃ長いのでだいぶかかりそう)
ただもんじゃねえな!この人、と思った。
こうなってくると彼女が、いや彼女だけでなく世界が歴史が惹かれた
源氏物語がいかなるものかも気になってくる・・・漫画で読んでも面白いのか怪しい・・・ファーストガンダムみたいなものなのかな(^◇^;)。