半沢直樹ものまね「ダメ沢直樹」は人生を倍返しする「ポケットの中の闘争」〜最弱人生の変え方〜

半沢直樹など堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積が、金も時間もない最弱の人生を、アニメ、映画、読書、YOUTUBE、その全てでライフハックして人生を変えるために奮闘しています!

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ダメ沢直樹キャンプ開拓地へ出向?スーツでどこまで行けるのか。~ダメ沢直樹、視察にゆく~

私、ダメ沢直樹
実は今後の活動と知見を広めるために
千葉の端っこに近いキャンプ開拓地に足を運んでました。

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(キャンプ番長マツザキさんと仲間たち)

 

自然に触れれば、身体にも良いし

なにかこのコロナ禍で希望の糸のヒントが浮かぶかもしれない、
というガムシャラな気持ち・・・
 
軍手、カッパ、長靴、必須と言われる中、
当然スーツで(;'∀')
 
交通費をケチって、駅から走っていけるだろうと思って
いたら途中でココロが折れて、
 
電車で2時間半、徒歩とランニングで1時間半かかった・・・
人の心があそこまで折れるとは思わなかった。
 
自然で心が解放されると思っていたどころか
向かう途中、自分があまりに惨めになり
このまま森の中で消えようか、と思った。
(マジでヤベーよΣ(゚Д゚;)
 
迎えてくれたキャンプ開拓者達は
本当に土地を切り拓いていた。

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手作業で木を切り、きちんと土地の権利などもクリアして
まだ何もないところにテントを貼り、キャンプしている。
 
ここからさらに大きく夢を描く構想を聞かされる。
 
ここまでスーツと革靴、徒歩できた半沢直樹に
喜んでくれてよかった。
 
雨でぬかるむ段差の中、さらにスーツで深みに進む、
足元がかなり危なく、ツタを掴んで下りていくサバイバル感がすごく、
 
奥まったところにある大きな池にはボートまで浮かべていた。
 
誰だって多少のキャンプ経験はあるだろうけれど、
キャンプ開拓地、という場所で本当のオープンワールドをみた気がした。
 
ゲームで言う「オープンワールド」とは自由に歩き、自由度の高い行動ができることを
意味するが
 
リアルなオープンワールドは自由すぎて、まだ何もない不自由からいろいろ作り上げる自由
をも意味する。
 
木を(細い木が多い)手作業で切ればそのままそこが開かれる。
 
ノコギリ選手権で、私、ダメ沢直樹も木を切るタイムアタックをさせていただいた。
 
切った輪切りの木は
「コースターになるねー」と喜んだり、「鍋敷きになる!」
しまいには「フリスビー」として遊んでいた。
 
なるほどー。
 
丸太と石で「天然の野球」まで始まり
何でも人は遊べるんだ、と原始的な気持ちになった。
 
オープンワールドのゲームのように
新しい武器を手にし、「枝切りバサミ」の便利さに驚き、
チェーンソーの投入(イメージ通り簡単に行くものではない)など
道具が増えるたびにおもしろくなる。
 
このくらいまで来ると心はだいぶ開放されていることに気が付く。
 
ちょっと海を見ていいですか?
 
九十九里浜の先の崖の上は「刑部岬(ぎょうぶみさき)」というところで
その灯台が名所らしく、
少し歩いてスマホの地図が書かれていない道を徒歩で進んでみる。
 
海っぺりというのは意外と畑で端まで行けなくなっており、なかなか海の視界は開けない
 
畑をよけ、草を少しかき分けると、いきなり断崖から海があった。
ここまでいっぱいの視界にある海はめったに見れない。

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突然の海。下は崖になっている
さらにスマホ地図を頼りに灯台に到着すると
見下ろせる街並み、「希望の鐘」というならすと大音量が出る重たい鐘、
ロマンチックな感じのスポットがいくつもあった。
 
いやー、売店のホットコーヒーを飲んでゆっくりしてみたかった。

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曇り空でも奇麗。飯岡漁港
眼下に広がるカーブした浜が「九十九里浜」だと知り、チーバ君の後頭部を
見ているという事実に驚嘆した。
 
火を囲むとパチパチという音がして、とてもキャンプらしい絵になる。
5時には真っ暗になりかけている森の中で話をさせてもらった。
 
夢や開放的な気持ちを持ちよりこうして
火にくべてご一緒する、というのはとても価値のあることかもしれない。

youtu.be↑は襟裳岬動画

先日感動した森進一「襟裳岬」ではないけれど
想い出を集めて燃やし温めあうように。
 
帰りはなんと車で船橋付近まで送ってもらうという
親切に出会い本当に感謝。
(地獄の徒歩帰りをするつもりだったので本当に助かった(;´∀`)
 
いろんなビジネスを渡り歩いたり、
プロフェッショナルな方がいて、興味深い話を聞けるとともに
仕事も夢も応援してくださった。
 
旅行にしてはずいぶんとコンパクトに安上がりに
それでいて自由なものを経験させてもらった。
 
仕事や心身に好影響を与えるという自然。
まったく接点のなかったものに触れた出会いと出来事に感謝と恩返しができるよう
奮闘したい
 
帰ってから、実は死ぬほど疲れていたわけではなく
当然スーツと革靴は泥で汚れたが
 
実は一番の目的は半沢ネタとコロナ禍の打開案を書きあげる、ということだった。
往復の電車と、森の中で、あまりに行き詰ったアイデアがまとまるかもしれないと思ったのだ。
 
家に帰りパソコンに向かうとなかなか作業ははかどった。
これが何の影響かはわからないが、自然の影響がない、ということもなさそうだ。
 
またメンバーたちと会える日が来るのを願いたい
善意で開かれた、新しいキャンプ開拓がそこにある。
以上、ダメ沢直樹の視察でした。

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赤い丸が「キャンプ地:沢松池」赤いラインを歩いた